先日、バドミントン世界ランク1位の桃田選手がマレーシアで事故に遭うという悲しい出来事が起こりました。
このニュースは日本だけでなく、マレーシアでも大きな話題となりました。
事故の翌日には同僚から「桃田が大変だ」と声をかけられました(マレーシアではバドミントンが人気で強い)
マレーシアでは事故が滅茶苦茶多いんです。
そして...僕も昨年末に事故に遭いました!
今回は、マレーシアで事故に遭った時の様子と事故が多い理由とをお伝えします。
事故当日の様子
この日は空港へ向かうバスを待っていましたが、中々捕まらなかったので同じくバスを待っていた外国人カップルに声をかけ、タクシーをシェアして空港へ向かうことにしました。
空港までの道のりは約2時間。
僕が助手席に座り、カップルは後部座席に座っていました。
頻繁に事故を見かける山道は問題なく通過。
もう事故は大丈夫かな...と思いウトウトしていたら突然
わああああああああ
というドライバーの声。
ハッとした瞬間には前方の車に追突していました。
奇跡的に乗っていた全員にケガはありませんでした。
シートベルトは偉大!
原因はドライバーの前方不注意。スマホはいじっていなかったようです。
追突された車の運転手は激怒していて、なぜか僕が仲介することに...
料金に関しては1時間半も運転していたこともあり、同乗者とタクシードライバーと話し合い、事故現場から空港まで別のタクシーをチャーターした場合の金額を差し引いた額を支払いました。
本当は払いたくなかったけど、ドライバーの絶望した顔を見たら払うしかなかった...
事故が多い理由
自分なりにマレーシアで事故が多い理由を考えてみました。
車検がない
マレーシアには日本のような数年に一度の車検制度がありません。
なので、車にトラブルがあってから実際に修理するケースが圧倒的に多いです。
道端で調子が悪くなった車の様子を見ている人をよく見かけます。
いままでに遭遇したトラブルは
走行中にいきなり動かなくなった→クラッチがなくなったらしい
エンジンがかからない→バッテリーの故障
ブレーキの効きが悪い→ ブレーキパッドの消耗
さらに自動車を整備する側の人間も
もし不具合が直ってなかったらまた来てくださーい♪
って感覚なので不具合が本当に多いです。
免許の取得が簡単
同僚から聞いた話だと
免許取得には5時間の講義→コンピューターテスト→8時間ほどの運転→最終テスト
で免許を取得できるそうです。
以前に、同僚がちょっと町まで行ってくる言ったので付いていくことにしました。
何しに町まで行くのか尋ねたところ、免許の試験に行ってくるという回答。
ちょっとコンビニ行ってくるわ!みたいなノリで免許取得に行くのにビックリ
それも30分ほどで終了し、無事に免許をゲットしていました。
うーん、逆に日本の免許取得が厳しすぎるのか?
まとめ
シートベルトは絶対に締めましょう