東南アジア最高峰の山(標高 4,095.2m)であり、世界自然遺産にも登録されているキナバル山。
登山客以外にも、その姿をカメラに収めようとたくさんの旅行者で賑わっています。
ボルネオ島観光の目玉と言えるでしょう。
今回はキナバル山の麓で生活し、キナバル山を上り下りし、毎日キナバル山を見ている私が、キナバル山を綺麗に撮影するために押さえておきたいポイントを紹介します!
(久々の更新ですが10月になったということで心機一転、何事もなかったかのように始めます)
まずはこちらの写真をご覧ください。
※全て同じ場所から撮影しています。
撮影スポットへは朝一番で行け!
画像を見てお分かりかと思いますが、最大のポイントは朝早く撮影場所へ行くこと!
もうこれだけ押さえれば八割方OKです。
どんなにロングスリーパーで朝が弱くてもこれだけは頑張ってください。
朝は晴れていますが、12時を過ぎたころから雲が出始めて、夕方には雲または霧に覆われるというのが毎日のパターンです。
お昼過ぎにキナバル公園に到着して、雲に隠れたキナバル山しか見ることができずに帰る人たち、めちゃくちゃ多い!!!
ちなみに早起きは嫌だけど綺麗なキナバル山が見たいというわがままマイペースな人は、キナバル公園付近のホステルに泊まりましょう。登山者向けに複数のホステルがあるので泊まる場所には苦労しないはずです。
オススメ撮影スポット
ナバル村(Nabalu)周辺
コタキナバルから車で約2時間。
ひらけた場所からキナバル山を見ることができます。
道端に車を止めて撮影している旅行者をよくみかけます。
個人商店やレストランなどもあるので、ふらっと立ち寄ったついでに撮るのもアリ。
キナバル公園(Kinabalu park)
ナバル村のちょっと先にあるのがキナバル公園。
ゲートを入ってすぐの場所に撮影スポットがあります。冒頭で説明に使った写真もここから撮影したものです。
その他にも綺麗に撮影できそうなスポットがあるので、公園内を散歩しながら探してみるといいかも。
クンダサン(Kundasang)
キナバル公園からさらに車で約10分ほどの場所に位置する小さな町。
牧場がある高原とキナバル山をセットで撮影できるます。
個人的にここの風景はアルプスっぽくて好き(行ったことないけど)
移動にはタクシーをチャーターしよう
コタキナバルからバスに乗る方法もありますが、朝早く向かう場合はタクシーがオススメです。
なぜなら、バスは定員が集まるまで発車しないから!
また、複数のスポットを回るならタクシーのチャーターがマスト。バスもタクシーも捕まえられずに絶望している観光客を時々見かけます(キナバル山周辺はバス停がない)
車を捕まえられず途方に暮れてる顔を、このブログを読んでるみんなにはしてほしくないよ...
まとめ
撮影技術を磨くより、まずは早起きの練習から!